正しいダウンの着方ってなんだろう
冬場に外を歩いていると、ダウンの中はTシャツの人が。「えっ！寒くないの！？」なんて思いませんか？
実はこれ、すごく理にかなったダウンの着方なんです。
今回はその秘密と、正しい着こなし方として、おすすめインナーをご紹介いたします。
ダウンで空気の層をつくれば寒くない！
寒さをシャットアウトできるのは、断熱材があるから。
世の中で最も優秀な断熱材はなにか？
答えは「動かない空気の層」。
アウターの中に動かない空気の層をつくれば、体温を逃がさない断熱材になってくれます。
着込み過ぎるとかえって寒くなる理由
重ね着は暖かいのですが、着込み過ぎた上にダウンを着ていませんか？
それだと、ダウンの効果があまり発揮しません。
人の体温で暖まると羽根が膨らみ、空気をキープします。
ダウン=暖かいのではなく、動かない空気の断熱層をつくるので、ダウンアウターを正しく着ると暖かくなるという仕組み。
着込み過ぎると羽根が膨らまず、空気の層がつくられなくなるので、かえって寒い...なんてことも起こり得ます。
では、おすすめのインナーとは？
着込み過ぎないことは分かりましたが、インナーの素材選びとしては、汗をかいても速乾性のあることが大切。
身体が冷えてしまいますからね。
こちらでは、吸湿速乾性のあるウールベースのロングTシャツをご紹介いたします。